みなさんは普段どのような歯ブラシを使っていますか?
歯ブラシには「毛の硬さ」「毛の細さ」「ヘッドの大きさ」などの違いがありますが、今回は、歯ブラシの選び方【毛の硬さ別】についてご紹介します。
目次
【かため】
高齢者などの歯を磨く力が弱い方は、清掃能力が高い「かため」の歯ブラシがオススメです!
《メリット》
- しっかりとした磨き心地で、歯垢を落とす効果が高い
- 歯のぬめりなども取り除けるため、爽快感のあるブラッシングができる
《デメリット》
歯ブラシ圧が強い方は歯や歯ぐきを傷つけてしまったり、歯の面をすり減らしてしまう恐れがあります。
おすすめの方:歯質が硬い方、歯肉に厚みがありまったく出血しない方、高齢者や歯を磨く力が弱い方
【ふつう】
歯や歯ぐきの状態が健康な方は、「ふつう」の歯ブラシを選ぶのがオススメです!
《メリット》
- 扱いやすく大人から子どもまで使える
- 適度な硬さで効率よく歯垢を除去できる。
《デメリット》
特になし
おすすめの方:歯と歯ぐきが健康な方、歯肉が下がっていない方
【やわらかめ】
デリケートな部分を磨く時は「やわらかめ」がオススメです!
《メリット》
- 細かいところまで毛先が届きやすい
- 毛先がやわらかいため、歯や歯茎を傷つけにくい
《デメリット》
汚れを落とす効果が低いため、丁寧に磨く必要がある
おすすめの方:歯質が柔らかい方、歯肉が腫れていたり、下がっている方
当院おすすめの歯ブラシ「DENT.EX Systema 44M 」のご紹介
《特徴》
●狭い歯間部や歯周ポケット(歯と歯ぐきの境目の溝)に届く、細くしなやかなスーパーテーパード毛を採用。
●歯肉へのストレスを最小限に抑えられる優しい磨き心地
●歯ブラシの持ち手がストレートなので、持ちやすく様々な部位へのコントロール性にも優れている。
種類別の使い分け
★ヘッドの大きさは42(レギュラー)と44(コンパクト)の2種類あります。
★植毛本数の違いはHとMの2種類。HはMよりも1.4倍多く植毛しているので刷掃力が強化されています。
当院のおすすめは44Mです。よろしければ使ってみてください(^^)
まとめ
歯ブラシの毛先が1カ月未満で開いてしまうという方は、ブラッシン
また、歯ブラシのおすすめの交換時期の目安は1ヶ月程度です。毎月1日など覚えやすい日に歯ブラシ交換するのもいいと思います
記事監修 Dr.堀内 啓史
堀内歯科医院
院長 堀内 啓史