ジルコニアのフレームは基本的には真っ白なのですが、
バリエーションを持たせることができます。
つまり、やや色のついたジルコニアフレームです。
例えば、真っ白なジルコニアにややベージュ色が掛かった色、
グレーがかったり、茶色がかったり、黄色がかったり。
これによってジルコニアフレームの上に陶材をのせて
1200度位の温度で焼き付け、本物の歯らしく見せるために
微妙な色合いを出すことが出来るのです。
メタルボンドだとこれが金属色一色で
陶材が透けて金属が透けやすく
これを遮断するため工夫が必要です。
金属アレルギーの健康面や
審美性からみてメタルボンドよりも
ジルコニアのほうが歯の修復には適していると思います。