2011年7月8日
「噛むと痛い。痛くて噛めない」
と訴えられて来られました。
2011年7月14日
歯はよく診ると、黒い割線が認められます。
歯が自らの咬む力によって割れてヒビが入り、
そこから侵入したばい菌によって
歯の神経が死んでしまった状態です。
歯の中の神経が死んでしまっているので、
麻酔注射することなく歯をけずりました。
開放(穴を開けている状態)すると痛みは治まりました。
2011年7月14日
通常通り根管治療を行い痛み無くかめるようになりました。
2011年7月14日
しかし、ひび割れが大きくなり、
やがて竹を割った様に二つに分離して
ばい菌の感染により歯茎の腫れや骨の消失を起こし
歯を抜かなければならないようになる可能性が大きいです。